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社会貢献活動



SDGsへの取り組み

~永続的な地域医療体制づくりで高齢社会を支える~

現在病院で亡くなる方が8割を占める日本、在宅では13%ほどと言われています。高齢化社会が進むにつれて在宅医療の在り方が見直されてきております。

私たちは在宅医療を専門とするクリニックとして2015年にスタート致しました。その当時より当法人の理念である「患者様が誇りと尊厳のあふれる人生を全うし、ご家族が命を受け継ぐ一助となりたい」という思いのもとに在宅医療を行って参りました。「支える医療」を軸に、これこそが私たちの目指す医療だと感じております。

病気は人から自分らしさを奪います。
家庭に帰ってきた患者さんは、皆、一様に安心した表情になります。やっと自分が自分で居られる喜びと、愛されている家族から故の安心感を得ることができます。
死と向き合った患者さんは最後の日々、家族との時間を大切にされ、その愛情あふれる時間をとても愛おしむ光景をよく見かけます。その中で、私たちのできることは少ないですが、患者様に精一杯寄り添うように心がけています。

慣れ親しんだ家で最後まで過ごしたいという思いを多数聞くようになりました。在宅医療に携わる者として、そういった患者様の想いを少しでも受け止めていきたいと考え、日々精進しております。最後の生活の場所を自分で決めたい。そんな声もあります。 患者様が慣れ親しんだ場所で最後まで過ごしたいという思いをかなえることができるようなまちづくりに貢献できることも当クリニックの使命のひとつと考えています。

医療法人社団 貞栄会 理事長
内田 貞輔

静岡ホームクリニックの SDGsへの取り組み

3 すべての人に健康と福祉を

「動く総合病院」最新で高度な医療を在宅へ届ける
  • 主治医の訪問診療 +(高齢者に多い疾患:精神科、泌尿器科、皮膚科、緩和ケア専門医による往診)
  • 在宅医療を中心とした医療・看護体制(24時間×365日対応・夜間含)
  • 地域医療連携室による訪問相談(契約・相談・グリーフケアなど)

4  質の高い教育をみんなに

日本在宅医療連合学会 在宅専門医 研修施設の設置
医療・介護連携によるスタッフ教育

  • 在宅専門医・指導医 在籍 https://www.jahcm.org/system.html (2020年取得予定1名)
  • 医療スタッフ&介護スタッフが連携することで相互的に知識や技術を高めあっている

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

  • 医療資源の好循環
  • クリーンエネルギーの積極導入
  • 在宅医療のトリアージ(一次、二次、三次 在宅の普及・実施)
  • 望まない救急搬送の低減
  • ハイブリッド車の全台導入
8 働きがいも経済成長も

超高齢者会を支える担い手を働きがいで支える
  • 移住者・移民者への働きがい創出
  • 定年後(60〜65歳)の働き方の創造、生涯現役の実現
  • 音楽活動による高齢者への活力提案
おともだちについて詳しくはこちら

9 産業と技術革新の基盤を創ろう

IT技術への先導的取り組みが医療・介護技術者をむすぶ
  • オンライン診療への取り組み
  • ウェアラブル端末との連携によるモニタリングシステムの検討
  • SNSを活用した円滑な医療情報連携の構築

11 住み続けられる街づくりを

安心して老いていけるように
新しく住むその街に望む条件としてその街の医療体制が整っているかどうか?
気にされているというデータがあります。
30〜40年後を安心して暮らしていけるように全ての年代の方が在宅医療を選択できる地域の人々の活性化を目指します。
※その方が望む、自宅で最期まで過ごせる環境づくり(看取り率90.3%家族が望む場合を除く)

17 パートナーシップで目標を達成しよう

“同根異才”で地域を活性化
  • 〈医療〉〈介護〉〈行政〉〈メディア〉〈ITソリューション〉〈食〉〈美〉〈住〉
  • 在宅医療開業支援・連携による在宅医療の普及、啓発、支援の実施

SDGs エス・ディー・ジーズとは

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html