主菜　糖尿病　脂質異常症　心疾患　高血圧症　腎臓病　貧血　低栄養（予防・改善）

①鯵は酒にしばらく漬けておき、ペーパータオルで水気を取っておく。
②カレー粉、小麦粉、塩を合わせて①にまぶす。
③魚焼きグリル（オーブン、トースター可）にアルミを敷いて②を並べ、中に火が通るまで弱火で焼く。

✔料理のポイント
・小麦粉は焦げやすいため、注意しながら焼いてください。
・家庭で余ったカレールーを使用してもOKです。その場合、小麦粉は半分量にし食塩は加えません（ルーにも小麦粉と食塩が入っているため）ルーと小麦粉をミキサーにかけ、粉末状にしてから鯵にまぶします。
・鮭、鰤、鰆などほかの魚で作ってもOKです。（どちらかというと青魚の方が味の相性が良いように感じます。）

✔栄養ポイント
・カレー粉はご存じの通り、多様なスパイスを合わせてできています。それぞれスパイス毎に栄養価は変わりますが、概ね発汗作用で新陳代謝を高めたり、食欲を増進させ、胃腸の働きを高め、疲労を回復するなどの効果があります。また殺菌効果が高いのも特徴です。
・カレーの香りの元（クミン）には食欲を高める効果があります。食欲がない方にもまずは香りを楽しんでもらえたらいいですね。
・鯵の旬は4～7月で、一番美味しいのが初夏です。青魚で栄養がたっぷり含まれていますが、鯵はあっさりして食べやすいため、暑い時期にお勧めの食材です。高齢の方にぜひ摂っていただきたいDHA、EPAで血液の流れを良くし、たんぱく質やカルシウムなども多く含まれています。


✔献立例
・ご飯
・鯵のカレームニエル
・ポテトサラダ
・ミカン（缶）ときゅうりの洋風酢の物
※たんぱく質の入った副菜と組み合わせてください。